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新築か中古か(その1)

 よくお客様から、この中古住宅を購入しても大丈夫かという相談を受けます。 この間も中古住宅購入の相談を受けて岡山まで建物の診断に行ってきました。中古物件といえど、掘り出し物はいくらでもあります。

 中古住宅を購入の際にまず考えることは、ご自身のライフスタイルを考えて、あと何年のその家で暮らすのか、そして、いくらその中古物件がきれいと言えど、なんらかのリフォームをされるでしょうから、そのリフォームの費用にどれくらいかけれるのか、新築を購入して何十年かたって売却をするのなら、どれくらいで売却できるのか、そのあたりを天秤にかけることになります。非常に難しい選択ですね。
 その選択を素人の判断で行うというのは、困難なので、そこで頼りになるのが、建築士です。建物を診断するためにいきなりリフォーム会社に依頼すると工事をやりたいがために必要のない工事までやって高額のリフォーム代金の請求がきたというのはよくある話です。まずは、まったくの中立なところから、本当のことを言ってくれる信頼できる建築士に建物診断を依頼するのがよいのではないかと思います。

 中古住宅購入の際の判断の決め手となるのが、まずは、構造的に問題は無いのかということです。ここ10年以内の建物でしたらさほど大きな問題は少ないのですが、20年、30年ともなると注意が必要です。兵庫県南部地震により昔の住宅は大きな被害を受け、建物の下敷きになって、数多くの尊い命が奪われました。その教訓を受けて大きく法律が改正されて、ここ10年で住宅の構造はほんとうにしっかりしたものとなりました。ですから、問題は、それ以前に建築された建物の診断がポイントとなります。

 どのような考え方、診断のしかたというの企業秘密的なこともありますが、書くことがたくさんありますので、シリーズでお伝えしたと思います。このブログは始まったばかりで、これからが長いお付き合いです。自分の家が欲しいと思われている方、どうしたら良い家を安く手に入れるか、お教えしましょう。今日は、時間も無いことですので、次回を楽しみにしておいて下さい。

by Tadashi Yasumizu

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プロフィール

安水建築事務所

Author:安水建築事務所
 住まいに安心と安全を。住まいづくりのコンサルタント安水正です。安水建築事務所をやりながら、「あんしん住宅相談室」を主宰しています。

 日頃、やっていることを通して、実際にどのような調査・診断をやっているのか、少しでも皆様の住まいづくりのお役に立てればと心がけて書きたいと思っています。もし、お気づきの事、お聞きになりたいことなどありましたら、コメント、メールをいただければ幸いです。

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