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新築か中古か(その2)

 いよいよゴールデンウィークがスタートしました。私自身も世間並みに休みたいといったところですが、残念ながら、そういうわけにいかず、半分は仕事といった感じです。しかし、好きでやっている仕事だから、これも幸せなことです。
 
 さて、今日のテーマですが、以前にも書きましたが、一戸建て住宅を購入する際に「新築か中古か(その2)」ということで書いてみたいと思います。前回は、構造的に問題はないかということでしたが、それをさらに具体的に書きます。
 私が、構造的に問題がないかどうかの判断基準として、耐震診断を行います。耐震診断は、国土交通省の「木造住宅の耐震診断んと補強方法」が基準として行われています。これは、1995年に起こった阪神淡路大震災からの教訓により、本格的に定められたものです。詳しくは、私のかいたホームペー文字色ジ、http://www.arch-assist.com/work03/index.html でもって確認していただきたいのですが、この耐震診断により、構造的に問題がないかの判断基準としています。
 
 この中で最も大事なことは、地震に対抗するための耐力壁(筋かいや構造用合板で補強されている壁)がどのように入っているかを探ることです。10年前のものですと、結構、きちんと入っているケースが多いのですが、それより前のものは、そうでない場合が多いようです。図面がなかったり、点検口がないために全く、不明の場合もあります。
 また、きちんと入っていても補強金物が付いていなかったり、釘が錆びていたり、打ち方が悪かったりしています。特に阪神淡路大震災では、筋かいがきちんと入っていても、釘の打ち方が悪かったため倒壊しているケースが多く見られました。
 まともに筋かいが入っていない場合や、不明な場合は、リフォームと同時に補強工事をされることをお勧めしています。耐震補強工事というと何やらたいそうに思えるかもしれませんが、それほどでもありません。中古住宅を購入の際には、たいてい、クロスなどは張り替えられるかと思いますが、その際に下地もめくって、筋かいを入れて、筋かい、柱頭・柱脚を金物で補強するだけなのです。最近ですと、耐震補強の補助金まででるので、そんなに大きな負担にはなりません。
 それをトータルに考えて、果たして新築がいいのか、中古がいいのか、判断の材料にしてもらうわけです。詳しくは、こちらのホームページも見てください。→http://check.arch-assist.com/

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プロフィール

安水建築事務所

Author:安水建築事務所
 住まいに安心と安全を。住まいづくりのコンサルタント安水正です。安水建築事務所をやりながら、「あんしん住宅相談室」を主宰しています。

 日頃、やっていることを通して、実際にどのような調査・診断をやっているのか、少しでも皆様の住まいづくりのお役に立てればと心がけて書きたいと思っています。もし、お気づきの事、お聞きになりたいことなどありましたら、コメント、メールをいただければ幸いです。

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