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「良い建物・良い家」とは、(その3)

 前回は、「地震・台風・火災などに強い。」という記事を書きましたが、今回は、その続きで、「長持ちする。」について考えてみます。

2.長持ちする。
 これはどういうことかと言いますと、業界用語では「耐久性」が優れているとも言います。いくら頑丈な家をつくっても、長持ちしないとなったらいけません。本当だったら、50年、100年もつものが30年でダメになってしまってはいけません。長くもたせるためには、相応の対策をしなければならないのです。

 日本という国の風土は、高温多湿で特に夏季には、多くの雨が降り、秋には大きな台風が多くやってきます。日本の家屋はほとんどが木造であり、木というのは、湿気に弱いものです。湿気があるとすぐに腐朽菌、カビ、白蟻などがつき、木材を喰い荒らし、建物の寿命を短くします。また、木造に限らず、材料の選択を誤ったり、施工方法を誤ったりすると、すぐに雨漏りを起こしたり、鉄筋を錆びさせて、建物の寿命を短くします。

 本来、適切な材料を選び、適切な施工を行い、こまめなメンテナンスを行えば、木造住宅とはいえ、100年、200年は十分にもつものです。そのような建物を目指したいものです。

宝塚市雲雀丘あめりか屋住宅
宝塚市雲雀丘あめりか屋住宅   びんみんのまちあるき「日常旅行日記」ブログより

 これは、以前に私が勤務していた、あめりか屋が昭和2年によって建築されたものです。今でも、とても綺麗に保存されています。

 by Tadashi Yasumizu 2019.09.12



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安水建築事務所

Author:安水建築事務所
 住まいに安心と安全を。住まいづくりのコンサルタント安水正です。安水建築事務所をやりながら、「あんしん住宅相談室」を主宰しています。

 日頃、やっていることを通して、実際にどのような調査・診断をやっているのか、少しでも皆様の住まいづくりのお役に立てればと心がけて書きたいと思っています。もし、お気づきの事、お聞きになりたいことなどありましたら、コメント、メールをいただければ幸いです。

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