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「良い建物・良い家」とは、(その2)

 「良い建物・良い家」の要素の一つとして、「地震・台風・火災などの災害に強い。」ということを先に述べました。今回は、それについて考えてみたいと思います。


1.地震・台風・火災などの災害に強い。
 これは、解りやすくいうと災害に強いということです。最近は、よく大きな地震、大きな台風、大火災が発生します。記憶に新しいところでは、ついこの間、大阪北部地震が発生しました。ここでは、高槻の小学校のブロック塀が倒れて、幼い小さな命を奪いました。3年ほど前には熊本地震がありました。ここでも、多くの家が倒壊し、多くの命が奪われました。

 また、ついこの間は、関西にも巨大台風が襲い、屋根が飛ばされたり、壁が飛ばされたりで大きな被害ができました。私自身、23年前に阪神淡路大震災に遭遇しました。当時、私は、JR西ノ宮駅のすぐ近くのマンションに住んでいたのですが、廻りの木造の家はほとんどが倒壊し、多くの命が奪われ、多くの人の幸せを奪い、絶望のどん底に突き落とされた光景をまの当たりにしました。当時、まだまだ、私は若く、建築士として、満足なことはできなかったのですが、今から思えば、少なくとも、建物さえしっかりと頑丈なものにすれば、その尊い命は救えた。幸せを奪うこともなかったということです。建物は、命を守る、財産を守るもので、あって欲しいと思います。ですので、そういう災害に強い家、頑丈な建物をつくるにはどうしたらいいのか、建築に関わる人は、常に考えていなければなりません。

阪神淡路大震災
阪神・淡路大震災では、多くの建物が倒壊した  神戸市HPより


 by Tadashi Yasumizu 2019.09.10

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安水建築事務所

Author:安水建築事務所
 住まいに安心と安全を。住まいづくりのコンサルタント安水正です。安水建築事務所をやりながら、「あんしん住宅相談室」を主宰しています。

 日頃、やっていることを通して、実際にどのような調査・診断をやっているのか、少しでも皆様の住まいづくりのお役に立てればと心がけて書きたいと思っています。もし、お気づきの事、お聞きになりたいことなどありましたら、コメント、メールをいただければ幸いです。

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