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「良い建物・良い家」とは、(その1)

 私は、日頃から、やっている建築活動を通じて、「良い建物・良い家とはどういうものか」ということをよく考えます。最近、特に、裁判になるようないわゆる瑕疵と言われる住宅、建物の調査依頼が多く、住んでいる人をどれだけ不安にさせ、それを解決するために余計な労力、時間、費用をかけることになるのか、その状況を目の当たりにしているだけに、住宅・建物を供給する建築士の役割は非常に大きいものと考えます。良い家・良い建物をつくれば、それにかかわる人をみんな幸せにすることができます。しかしながら、逆に悪いものをつくってしまうと、みんなを不幸にしてしまいます。しばらく、これについて、書いてみたいとお思います。

 おそらく、ほとんどの人が一生に一度は、自分の家を持つことかと思うのですが、家づくりには、いろいろな夢をみます。その家の中には、家族の夢、幸せな生活がいっぱいつまっています。ですので、家づくりに関わる人は、そのような人の夢、幸せにこたえられる人であって欲しいと思います。その人というのは、設計士であったり、工務店の現場監督であったりします。そのような人を建築士と言わせてもらいます。建築士である人は、仕事を依頼してくれた人、施主とか建築主とかいうのですが、通常は、「お施主さん」と言います。建築士は、そのお施主さんに、幸せ、喜びを与えることができる人であって欲しいと思っています。つまりは、「良い建物・良い家をつくる」というのが、建築士の生き甲斐、目標であります。そして、そのお施主さんから、「本当に、ありがとうございました。」と喜んでいただいたときに、私たち建築士は、幸せを感じるのです。私も「良い建物・良い家をつくる」ために、日頃の仕事に取り組んでいます。

 それでは、人を幸せにする「良い建物・良い家」とはどういうものをいうのでしょうか。私なり、日頃から考えていることをあげてみたいと思います。

• 地震・台風・火災などに強い。
• 長持ちする。
• 風雨に強い。
• 健康に良い。
• 安全である。
• 居心地が良い。
• 使い勝手が良い。
• 建物を見ると気持ちよくなる。
• 快適である。

こんな感じです。これらが、全て備わっている建物、家は、みんなが喜んでくれて、みんなを幸せにすることができます。私達、建築士は、みんなこのような建物をつくることを目指して、努力しています。
それでは、これらを満たすためには、具体的にどうすればいいのか、これから、ひとつひとつ考えてみたいと思います。

 by Tadashi Yasumizu 2019.09.07


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プロフィール

安水建築事務所

Author:安水建築事務所
 住まいに安心と安全を。住まいづくりのコンサルタント安水正です。安水建築事務所をやりながら、「あんしん住宅相談室」を主宰しています。

 日頃、やっていることを通して、実際にどのような調査・診断をやっているのか、少しでも皆様の住まいづくりのお役に立てればと心がけて書きたいと思っています。もし、お気づきの事、お聞きになりたいことなどありましたら、コメント、メールをいただければ幸いです。

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