コンクリート圧縮試験

 毎年、大手前大学でコンクリートの圧縮試験をやっています。コンクリート圧縮試験とは何かと言いますと、現場でコンクリートを打設した際に、テストピースといって、直径10cm、高さ20cmの筒の中に実際に使用したコンクリートを流し込んで、これを6本作成します。

テストピース ← 現場で採取したテストピース

 現場で採取したテストピースを一週間たった時と、四週間たった時と2回に分けて、それぞれ、3本ずつ破壊するのです。一週間たった時、破壊した時の強度を一週強度と言います。四週間たった時、破壊した時の強度を四週強度と言います。3本づつ破壊しますので、この平均をとった強度をそれぞれのコンクリート強度とします。四週間後には、通常の強度が出るものとされています。

コンクリート圧縮強度試験 ← コンクリート圧縮強度試験

 何のために、このような試験をやるのかと言いますと、現場採取したコンクリートが計画通りの強度がきちんと出ているかどうかを確認するためです。この破壊試験をして、もし、万が一、計画通りの強度が出ていなかった場合は、補強の方法を考えなければなりません。しかしながら、計画通りの強度が出ていなかったことは過去にありません。このようにして、工事の途中に、試験を入れて、その工事が適正かどうかをチェックします。

 by Tadashi Yasumizu 2016.05.09




「世界で一番やさしい木造住宅の工事監理(改訂版)」が出ました


 5月18日に「世界で一番やさしい木造住宅の工事監理(改訂版)」発行:エクスナレッジが出ました。4年前に私が書いたものが、さらに内容を新しく充実させて、写真も最新のものに入れ替えて、必要なところは追加させて、カラーとなりました。
 これは、これから工事監理をやろうという建築士、また、一般の人にも解るように、工事監理の大切さ、どのようにして工事監理を進めるのか、いかにして良質の住宅を手に入れるのか、をできるかぎり、やさしく著した本です。わずか、1ヶ月余りで書き替えたものですが、内容は、すごく充実していると思います。大きな本屋さんとかインターネットでも購入できますので、是非、読んでみて下さい。



本屋さんに「世界で一番やさしい木造住宅の工事監理(改訂版)」が並んでいます



「世界で一番やさしい木造現場監理」③

やっと、「世界で一番やさしい木造現場監理」の執筆が終わりました。
ほんとに長かった。毎日、毎日、10時間以上も書き続けていたので、もうヘトヘトになりました。
長い間、ブログを書かなかったのも、もう、疲れて極力パソコンの前には座りたくなかったというのが本音ですね。
前のブログで感謝って、書いたけど、こういう仕事も考えものです。というのも、他の仕事がストップしてしまいお客様にも迷惑がかかってしまっているからです。
でも、これを書くにあたり、自分でもいろいろ勉強できました。結構、知っているつもりだったのですが、つもりになっていただけのような気がします。そういう点からすると感謝です。これまで自分のやっていることをじっくりと振り返ることができて、さらに大きくなった気持ちがします。
自分の日頃から思っていること、やっていることを出し尽くしたといった感じです。
今は、それを読んでくれた人にとって、少しでもお役に立てたらという気持ちです。
来月6日に発売ということで、自分の書いた本が本屋さんに並ぶことがとても楽しみです。
明日からは、本業に戻って、頑張ります。


by Tadashi Yasumizu
「あんしん住宅相談室」 http://www.arch-assist.com/

「世界で一番やさしい木造現場監理」②

 早いもので今日から2月。この間、新年が明けたかと思うと、もう1ヵ月がたってしましました。
 そういうわけで、今、手がけている「世界で一番やさしい木造現場監理」の執筆も残すところ、あと1ヵ月となってしまい、毎日、あせりまくっています。
 そんな中、今日、出版社から初校が届きました。ドキドキしながら開けたのですが、出来ばえは、Very Good! 大筋を書いたのは私なのですが、編集した人とデザイン、構成した人が大変、頑張っていただいたようで、美しいものとなっていました。ほんとに嬉しいでね。自分のやっていることが、こうして、本となって、世の中に出ていくというのは感激です。こういう機会を与えていただいたエクスナレッジの方に感謝!です。
 でも、これからが、また、大変なんですよ。なんしか、早く出さないとという気持ちで書いているものだから、修正したいことだらけ。当たり前のことしか書いていないのだけど、伝えたいことがたくさんあるのに 決められたスペースに誰にでも解かりやすくという事の難しさ。多分、私自身が、一番、勉強しているでしょうね。ほんとに。
 いずれにしても、3月6日までの発売日まで、あと少し。この2週間が山場ですけど、立派なものになるよう、頑張ります。

by Tadashi Yasumizu
「あんしん住宅相談室」 http://www.arch-assist.com/

コンクリート打ち

 今日は、知人から頼まれて、鉄筋コンクリート造住宅の基礎コンクリート打設の立会いに行ってきました。コンクリート打ちは、やり直しのきかない非常に重要なもので何回行ってもピリピリと緊張感がただよい良いものです。
 良いコンクリートを打設する。これは、現場監督、職人、コンクリート製造工場のスタッフと設計監理者がいかにして力合わせてやったのかその成果です。良いコンクリートとは、どのようなものでしょうか。やはり、ジャンカ、豆板が無くて、ひび割れが少なく、美しいもの。いつまでも衰える事が無く長持ちするもの。このようなコンクリートだったらいいですね。

 その良いコンクリートを打つのチェックポイントは、コンクリートの品質と現場での打設のしかたです。コンクリートの品質は、事前に生コンクリート工場と打ち合わせをして配合計画、打設計画をきっちりと立てること。そして、現場ではその計画通りに実行することです。
 現場では、まず、計画通りの生コンクリートが入荷されたか、工場から現場までの運搬時間、強度、スランプなどを納品書でチェックします。そして、工場の現場検査を行います。

 打設のチェックポイントとしては、型枠のすみずみまでコンクリートがゆきわたっているか、バイブレーターなどで十分に振動させて蜜実なコンクリートとなっているか、などチェックすることはたくさんあります。コンクリートを打設した後もやり放しではだめです。養生という大切な仕事があります。それをいいかげんにすると思わぬひび割れが起きて、耐久性が落ちてしまうのです。
 今日のコンクリートは、天候にも恵まれうまくいったと思います。現場監督も職人も協力してきっちりと仕事をこなし、良いコンクリートが打設できたと思います。
 こうして、お客様に満足して、喜んでいただける建物を造ること、これが我々建築士の喜びなのです。

by Tadashi Yasumizu
プロフィール

安水建築事務所

Author:安水建築事務所
 住まいに安心と安全を。住まいづくりのコンサルタント安水正です。安水建築事務所をやりながら、「あんしん住宅相談室」を主宰しています。

 日頃、やっていることを通して、実際にどのような調査・診断をやっているのか、少しでも皆様の住まいづくりのお役に立てればと心がけて書きたいと思っています。もし、お気づきの事、お聞きになりたいことなどありましたら、コメント、メールをいただければ幸いです。

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