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建築士定期講習を受講してきました。

 今日は、西宮まで建築士定期講習を受講してきました。この建築士定期講習というのは、建築士事務所に勤務の建築士が3年に一度、受講することを義務付けされてものです。

 これは、人命にかかわるような事故や災害により、毎年のように法規が改正され、それに合わせて、改正内容や建築士としての職業倫理を謳ったものです。今回は、平成26年に建築士法が改正されて、さらに厳格化されました。その詳しい内容に関しては、別項目として、ますます建築士の責任が重くなりました。


 ⇑ 使用されたテキストです

 この日は、朝の9時30分から夕方の5時30分まで、缶詰状態でした。最後には、修了試験を受けて、ぐったりの一日でした。

  by Tadashi Yasumizu 2019.03.26

大手前大学非常勤講師

 大手前大学副学長の川窪先生が事務所にお見えになられました。何かと言いますと、来年度の大手前大学の授業の中で建築材料実験を建築材料と施工の授業の担当をして欲しいという依頼でした。

 今年まで一緒に材料実験の授業をやっておりました井之上先生が定年退官されるということで、来年度からは、私がメインでやって欲しいということです。

 このように依頼されるというのは、とても光栄なことで、嬉しい限りなのですが、相当の覚悟が必要です。というのも、1コマの授業でしゃべるのに授業の準備のために1コマ以上の準備と労力がかかってしまうからです。

 しかしながら、これまで自分がやってきたことを少しでも若い人に伝えて、それが、良い建築、良い社会をつくるのに必要なこと、それに関わることができるのであれば、断るわけにはいきません。来年からは、授業以上にその準備が大変ですが、その内容もホームページに載せて、少しでも役に立つ情報を発信できればと思っています。

 by Tadashi Yasumizu

「ビフォーアフター」を観て

 人気番組で「ビフォーアフター」というテレビ番組があります。誰でも知っていると思いますが、私の大好きでビデオにとって、観ております。私も、この番組を観て、匠が依頼主の願望を見事に叶え、その変身ぶりに感動し、それにもまして、匠の思いもよらぬアイデアには、学ぶところがたくさんあり、ただただ、感心して、拍手をしています。そして、そのアイデアは、実際に使えるところは、使わせていただこうと思い、ストックさせていただいています。

 しかしながら、私もリフォームのプロですので、疑問点が多々、湧き出てきます。それは、どういうことかというのをお話ししたいと思います。

〇 疑問点 その1
  いずれも大規模なリフォームを行っているが、確認申請は必要ないのか。

〇 疑問点 その2
  いずれも大規模リフォームで数本、柱・梁が残っているだけで、どうみても新築にした方が良いと思う物件もあるが、いかがなものか。

〇 疑問点 その3
  工事予算が発表されるが、あまりに安すぎないか。また、これには、匠のデザイン料は含まれていないということであるが、匠はボランティアで仕事をしているのか。

〇 疑問点 その4
  現場検証から3ヶ月で完成したというがこれは本当か。あまりに短期間過ぎないか。設計図をひいている時間はカウントしているのか。

〇 疑問点 その5
  最後に依頼主さんの感動シーンがあって、ここにこんなものが付いているとは予想もしていなかったと感激しているが、打合せの中でここは、こうしますのような詳細な打合せはしないのか。

〇 疑問点 その6
  現場で匠が職人さんに直接、指示しているシーンがあり、その職人さんは、その時にどうするのかというのかをあたかも初めて知るようであるが、それは本当か。

 この他にも様々な疑問が湧いてきますが、これから、機会あるごとに、自分なりにその疑問を紐解いてみたいと思います。

 by Tadashi Yasumizu

『世界一高いクリスマスツリー』

image1712043.jpg ⇐ 世界一高いクリスマスツリー

 12月2日より、神戸港開港150年記念イベントで、『めざせ!世界一のクリスマスツリープロジェクト』と銘打って、メリケンパークに高さ30mのツリーが植樹されました。仕事場のすぐ近くなので、帰りに寄ってみました。それは、見上げる巨大な樹木に、LEDの照明が取り付けられ、何色にも色が変わり、寒空にほんとに美しく、光り輝き、感動でした。

 この木は、アスナロの木で富山県氷見市の山中で見つけたものだそうです。仕事柄、この美しさに感動するのも、その裏にある伐採の方法、輸送の方法、それにかかる費用、準備など、いろいろと想像し、これは凄いと、それにも感動です。ただ、気になるのが、これは、12月26日までのわずか2週間の開催で、その後、この木は撤去され、三宮生田神社の鳥居になるのでは、とういう話しもあります。

 これだけだけの、手間と時間、労力、費用をかけて、そして、自然に生えている生木まで伐採して、いかなるものかと少々、疑問にも感じます。でも、少しでも、多くの人に来てもらい、活気あふれる人にあふれ、神戸の街が活性化するということは、非常に良い事と思います。

image1712042.jpg

ツリーから見える神戸港の夜景です。

 by Tadashi Yasumizu 2017.12.04


建築紛争セミナーに行ってきました。

 昨日は、大阪へ建築紛争に関するセミナーに大阪まで行ってきました。タイトルは、「建築紛争の現状と課題」です。主催は、"日本建築学会"と2日本建築学会司法支援"です。講師は、建築紛争に関わる裁判所の判事、建物鑑定調査を行う建築士などです。今回のテーマは、紛争解決までの現状を「外壁タイルの落下」、「雨漏り」の観点からデスカッションするものでした。

image1711301.jpg ⇐ 講演会の様子


 私の事務所には、建築紛争に関する依頼が多々きますので、とても、興味深く聴くことができました。建築紛争裁判で問題になることの一つとして、時間がかかりすぎるということです。というのも、裁判官、弁護士自体は、建築の専門家でもないために内容の実態を正確につかむことができないためです。 それを改善するために、紛争の専門員会をつくり、それには、有識者(大学教授、建築士、弁護士)などで構成されています。Sの方々は、その仕組み、解決までの流れなどを詳しく、説明をされていました。

fc2blog_20171201082414ab0.jpg ⇐ セミナーで使用したテキスト


 具体的な事例としては、まず、「外壁タイルの落下」についてです。「外壁タイルの落下」については、紛争の中でも最も多く、10%程度を占めるものです。外壁のタイルの落下の原因に関しては、様々な原因があるのですが、具体的な内容に関しては、別ページで説明することにして、タイルが落下することにより、第三者に対して、人身被害を与えることになりますので、早急なる対応が必要となります。

 また、「雨漏り」に関して、これは、構造耐力、人身被害を与えると同様、大きな瑕疵となります。雨漏りをする原因は、様々であり、複雑な構造になればなるほど、特定することは難しくなります。雨漏りを起こすことにより、人の健康、財産が損なわれることになります。

 これらは、設計上の無理な納まり、施工不良によるものが多く、適切なる対応がなされない場合は、紛争になるケースが多いのです。いずれにしても、これらの紛争は、紛争になる前に未然に防ぐことが、非常に大切なことです。

 by Tadashi Yasumizu 2017.12.01

プロフィール

安水建築事務所

Author:安水建築事務所
 住まいに安心と安全を。住まいづくりのコンサルタント安水正です。安水建築事務所をやりながら、「あんしん住宅相談室」を主宰しています。

 日頃、やっていることを通して、実際にどのような調査・診断をやっているのか、少しでも皆様の住まいづくりのお役に立てればと心がけて書きたいと思っています。もし、お気づきの事、お聞きになりたいことなどありましたら、コメント、メールをいただければ幸いです。

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